手元に現金がないときでも買い物やキャッシングのできる便利なクレジットカード。しかし、支払いを滞らせてはもちろん延滞金が発生してしまいます。
今回はそんな「延滞」について詳しくご説明いたします。

 

まず、クレジットカードは各社「締日」・「引き落とし日」というものが存在します。締日とは利用の期間を区切る日を表しており、仮に締日が「月末」だとすると、4/1〜4/30までの利用分が引き落とし日に請求されるということです。締日が「20日」だとすると、3/21〜4/20までの分が次の月に請求されてきます。引き落とし日というのはその名の通り「請求された金額が指定口座から引き落とされる日」です。
この二つの日程は各社異なってきます。締日から引き落とし日まで1ヶ月以上開く会社もあれば半月ほどしかあかない会社もあります。

 

延滞というのは、この引き落とし日に何らかの理由で引き落としがかからない状況のことを言います。クレジットカードには引き落としの為に名義人本人の銀行口座を設定する必要があります。この引き落とし口座に残高が入っておらず、引き落とし日に引き落としができない状況です。

 

延滞してしまった場合にまず起こることとしては「カード会社から連絡」がきます。引き落としができなかった旨・今後の支払い方法についての連絡です。カード会社から指定された口座に利用料金を振り込むか、自宅に振込用紙を送付してもらい、金融機関にて支払をするかという方法が一般的です。

 

万が一引き落とし日までにお金が用意できなかった場合でも、この時点では最低限支払をするようにしましょう。カード会社からの連絡を無視したり、払うといってなかなか払わなかったりと『支払いの意思がない』と思われる行動をすると、カードが利用できなくなることはもちろん『信用情報に問題あり』と判断されてしまい今後別のカードを申し込む際の障害となったりローンが組めなくなったりと自分自身にかえってきてしまいます。また、延滞金も発生してきます。

 

上記のような措置を、引き落としができなかった1日目からとる会社もあれば、数日たってからやっと連絡をしてくるような会社もあります。しかし、「数日たって連絡がくるからその時払えばいいや」「連絡きてないからまだ大丈夫」ということは一切ありません。1日でも延滞していればその記録はカード会社に必ず残っています。そして信用情報機関にシェアされています。

 

延滞をすると「延滞金」が発生したり「カードを止められる」だけだと思っていませんか?支払えば問題ないと思っていませんか?延滞をすることにより自分の社会的な信用がどんどん失われてしまうことを忘れないようにしましょう。手元に現金がないときでも便利につかえるクレジットカードですが、それはすべて信用で成り立っているということです。将来の自分のためにもしっかりと支払い日は守り、節度ある利用を心がけましょう。